こんにちは、サチオオカレです😊
今日は、私たちが本当に目指している「子育てに優しい社会」について、じっくりお話ししたいと思います。
子育て中のパパママなら、きっと一度は感じたことがあるはず。「もっと余裕があれば、子どもに優しくできるのに」って。
実は、その「余裕」こそが、子育てに優しい社会を創る鍵なんです✨
💚「子育てに優しい社会」の土台となる3つの「ゆとり」
私が考える「子育てに優しい社会」とは、制度や政策が整うのを待つだけではありません。それは、私たち自身が日々の生活の中で創り出していくものなんです。
その中心にあるのが、「からだ」「こころ」「おかね」の3つのゆとりです。
「からだ」の余裕ってどういうこと?
子育てって、本当に体力勝負ですよね💦
朝から晩まで子どもの世話に追われて、気づいたら肩はバキバキ、腰は痛いし、夜はぐったり…。そんな状態では、穏やかに子どもと接する余裕なんて生まれません。
「からだ」の余裕とは、質の高い睡眠をしっかり確保できること。そして、自分の健康を最優先できる環境があることです。
例えば、私の友人のAさん。産後、慢性的な寝不足と腰痛に悩まされていました。でも、夫婦で話し合って夜間の授乳を交代制にしたところ、睡眠の質が劇的に改善。すると不思議なことに、イライラすることも減り、子どもとの時間が楽しくなったそうです😊
健康診断を受ける時間を作ること、産後の体型戻しに取り組むこと、肩こり・腰痛対策のストレッチをする時間を持つこと。これらは「自分へのご褒美」ではなく、家族の幸せを守るための「投資」なんです。
「こころ」の余裕が子どもへの優しさを生む
次に大切なのが、心の余裕です。
ママたちの間でよく話題になる「名もなき家事」。トイレットペーパーの補充、子どもの体調管理、保育園の持ち物チェック…。誰も気づかないけれど、確実に誰かがやらなければならない仕事たち。
これらの「認知労働」は、頭の中にずっと張り付いていて、気づかないうちに心をすり減らしていきます😢
そして現代特有のストレス源が、スマホやSNSなどの情報過多。デジタルデトックスをしないまま、常に何かの情報に触れていると、脳が休まる暇がありません。
「こころ」の余裕とは、こうしたストレスから解放されること。そして、家族や地域で「心遣い」を交わし合える関係性があることです。
私が大切にしているのは「KOKOROKUBARI(心遣り)」という考え方。相手の感情や立場を尊重し合う、日本人が昔から持っていた美しい文化です✨
「おかね」の余裕が未来への希望を創る
そして最後が、経済的な安定です。
「2人目の子どもを産みたいけど、教育費が心配…」 「習い事をさせてあげたいけど、うちの家計で大丈夫かな?」
こんな不安、ありませんか?
将来への漠然とした経済的不安は、どんなことよりも速く、私たちの心の余裕を奪っていきます💸
でも、しっかりと家計を見直して、戦略的に貯蓄や資産運用に取り組めば、未来への見通しが明るくなります。それだけで、心に余裕が生まれるんです。
保険の見直しだけでも、月に数万円の固定費が削減できることもあります。その分を、家族の経験や時短家電への投資に回せば、家族全体の幸福度がグンと上がるんですよ😊
👫家庭でできる第一歩:夫婦で「Stronger Together」を実現しよう
子育てに優しい社会は、まず家庭から始まります。そして、その核となるのが夫婦の協力体制です。
「名もなき家事」を見える化する魔法✨
「なんで私ばっかり!」って思ったこと、ありますよね?
実は、多くの家庭で起こる夫婦の不満の原因は、「名もなき家事」が見えていないことなんです。
私が実践している方法をご紹介します。まず、1週間かけて、自分がやっている家事・育児のすべてをリストアップしてみてください。料理や掃除といった大きなタスクだけでなく、「調味料の在庫チェック」「子どもの爪切り」「保育園の連絡帳記入」といった小さなタスクまで、すべてです📝
そして、そのリストを夫婦で共有します。ここで大切なのは、責めるためではなく、「こんなにたくさんのことを、誰かがやってくれているんだ」という気づきを共有することです。
次に、家計管理アプリのように、これらのタスクを「見える化」します。誰が何を担当するか、具体的に決めていくんです。
「お願い」の技術を身につけよう
ここで重要なのが、「お願いの仕方」です。
「ちょっと手伝ってよ!」という漠然とした言い方だと、相手は何をすればいいのか分かりません。それに、「手伝う」という言葉自体が、「メインは私がやる」という前提を含んでいますよね。
代わりに、こんな風に言ってみてください:
「今週の作り置き、一緒に分担しない?あなたは肉料理、私は野菜料理を担当するのはどう?」
具体的で、役割が明確で、しかも「一緒に」というニュアンスが入っています💕
私の夫は最初、「料理なんてできない」と言っていましたが、今では週末の作り置きは夫の担当になりました。そして何より、子どもたちがパパの料理を「美味しい!」と喜ぶ姿を見て、夫自身が誇らしそうにしているんです。
感謝と承認のポジティブな循環
そして、協力してくれたときは、必ず具体的に褒めます。
「今日の夕飯の準備、本当に助かった!おかげで子どもとゆっくり遊べたよ」
子どもを褒めるときと同じで、「何が良かったか」を具体的に伝えることで、相手は自分の貢献が認められたと感じ、次も協力しようという気持ちになります✨
🌟「からだ」と「こころ」への投資が家族を救う
大人が心身ともに健康であること。これこそが、子どもに優しさを提供できる最大の基盤です。
睡眠の質を上げる5つの習慣
睡眠は、すべての健康の土台です。でも、ただ長く寝ればいいわけではありません。質が大切なんです🌙
私が実践している睡眠改善の習慣をご紹介します:
- 寝る1時間前にはスマホを見ない:ブルーライトは睡眠ホルモンの分泌を妨げます
- 寝室の温度は18〜20度:少し涼しいくらいがベストです
- 就寝時間を固定する:体内時計が整います
- カフェインは午後2時以降摂らない:意外と体に残っています
- 寝る前の軽いストレッチ:体がリラックスします
夫婦で夜間の育児を交代制にするのも効果的です。私の家では、平日は私、週末は夫が夜間対応することで、お互いに「ぐっすり眠れる日」を確保しています😴
デジタルデトックスで脳に休息を
現代人の脳は、常に情報過多で疲れています。
私は週末の夜、家族で「スマホを使わない時間」を作るようにしています。たった2時間でも、驚くほど心が落ち着くんです。
子どもたちとボードゲームをしたり、絵本を読んだり。そんなシンプルな時間が、実は一番の「心のデトックス」になります📱✋
そして、これはスマホ首の予防にもなります。首や肩の不調が減ると、イライラも減るんですよ。
食育と運動で家族の健康を守る
家族全員の健康は、最大の資産です💪
私が意識しているのは、まず免疫力を高める食生活。野菜たっぷりの食事、発酵食品、そして何より、家族で楽しく食べることです。
子どもの好き嫌いに悩んでいる方も多いと思いますが、私は「一緒に料理をする」作戦で克服しました。自分で作った料理は、不思議と食べてくれるんです😊
運動も大切です。雨の日でも、室内でできる楽しい運動遊びはたくさんあります。風船バレー、ダンス、障害物コース…。子どもの体力を発散させることで、夜の寝つきも良くなります。
そして忘れてはいけないのが、親自身の健康診断です。「忙しいから」と後回しにしがちですが、親が健康でいることが、子どもの安心につながります。
💰「おかね」の不安を解消して未来を創る
経済的な不安を解消することは、心の余裕に直結します。私たち家族は「Future Makers(未来を創る人)」として、計画的にお金と向き合っています。
戦略的な家計見直しの第一歩
家計見直しで最初に手をつけるべきは、固定費です。特に保険です🔍
多くの子育て世代が、「万が一」を心配して過剰な保険に入っています。でも、日本には遺族年金や高額療養費制度など、充実した社会保障制度があるんです。
私の家では、保険の見直しで月3万円の固定費削減に成功しました。年間36万円です!この分を、時短家電の購入や家族旅行に回すことで、生活の質が格段に上がりました✨
具体的には:
- 不要な特約を外す
- 死亡保障は公的年金を考慮して適正額に
- 医療保険は高額療養費制度でカバーできる範囲を確認
保険会社の人に「必要です」と言われたからといって、すべてを鵜呑みにする必要はありません。自分で調べて、納得して決めることが大切です。
将来計画を夫婦で共有する
「2人目の子どもが欲しいけど、いくら必要?」 「習い事、いくつまでさせられる?」
こんな疑問、具体的な数字で考えたことありますか?📊
私たち夫婦は、家計管理アプリで将来のライフイベント費用を「見える化」しています。
例えば:
- 2人目出産費用:約50万円(出産一時金を除く自己負担分)
- 子ども1人の習い事費用:月平均1〜3万円
- 大学進学費用:国立で約250万円、私立で500万円以上
これらの数字を夫婦で共有し、毎月の積立額を決めることで、不安が「計画」に変わります💡
資産運用は「知る」ことから始める
「資産運用なんて怖い」と思っていませんか?
確かにリスクはありますが、知識を持って取り組めば、長期的な資産形成の強い味方になります。
私たちはNISAとiDeCoを活用しています。月々少額からでも、長期的に積み立てることで、将来の教育資金や老後資金の準備ができるんです。
大切なのは、「楽して稼ぐ」という考えではなく、「コツコツと未来のために準備する」という姿勢です📈
🎁経験への投資が子どもの未来を創る
削減できた固定費は、ぜひ「経験への投資」に使ってください。
お金では買えない価値を子どもに
私たち家族は、保険の見直しで浮いたお金で、月1回の「家族アウトドアデー」を始めました🏕️
公園でピクニック、川遊び、山登り…。特別なお金をかけなくても、家族で自然の中で過ごす時間は、子どもたちにとって最高の思い出になっています。
そして、こうした経験を通じて、子どもたちは自然と「お金の価値」を学んでいきます。
「今日のピクニック、楽しかったね!保険を見直して節約できたお金で、こんな楽しいことができるんだよ」
こんな会話を重ねることで、子どもは「お金の使い方の選択」と「その結果としての幸せ」を体感していくんです💕
料理を通じた食育とお金の教育
子どもと一緒に料理をすることも、素晴らしい経験への投資です👨🍳
「このトマト、いくらだったと思う?」 「今日の夕飯、全部でいくらくらいかかってるかな?」
こんな会話をしながら料理をすることで、子どもは自然とお金の感覚を身につけていきます。そして、食材を大切にする心、作ってくれる人への感謝の気持ちも育ちます。
🌸「心遣い」が社会を優しくする
家庭内で実践される「心遣い(KOKOROKUBARI)」は、社会全体を優しくする力を持っています。
家庭内のCare with Heart
「Care with Heart」。これは、単なる世話ではなく、心を込めたケアという意味です❤️
夫婦がお互いの心身の状況に配慮し合う姿勢。これこそが、子どもにとって最高の社会教育になります。
パパが「ママ、疲れてるみたいだから、今日は早めに寝てね。子どもたちは僕が見るから」と言う。 ママが「パパ、最近残業続きで大変そうだね。週末はゆっくり休んでね」と言う。
こうした日常のやりとりを見て育った子どもは、自然と人への優しさを身につけていきます😊
優しさの循環が広がる未来
家庭で育まれた優しさは、保育園や学校、そして地域社会へと広がっていきます。
子どもが友達に優しくできるのは、家庭で優しさを受け取っているから。 親が地域の人に笑顔で挨拶できるのは、心に余裕があるから。
こうした小さな優しさの積み重ねが、「子育てに優しい社会」を創っていくんです🌈
💫今日から始める「優しさのバトン」
子育てに優しい社会は、誰か特別な人が創るものではありません。
あなたの家庭から始まる、小さな一歩の積み重ねです✨
夫婦で協力して「名もなき家事」を分担すること。 自分の心と体を大切にする時間を作ること。 家計を見直して、経済的な不安を減らすこと。 そして、子どもと一緒に豊かな経験を重ねること。
これらすべてが、「からだ」「こころ」「おかね」のゆとりを生み出します。
そして、その余裕こそが、子どもに優しく接するための源となり、子どもの笑顔へとつながっていきます😊
私たちは「Future Makers(未来を創る人)」です。今日のあなたの小さな一歩が、明日の子どもたちの笑顔を創ります。
一緒に、優しさのバトンをつないでいきましょう💕
サチオオカレより、愛を込めて🌸